あなたは何をしている時が1番リラックスできる時間ですか?
私はソファでグッタリしながら映画や海外ドラマを観ている時間が何よりも至福の時間です。(尚、今の住まいにはソファがなく座布団で代用。引っ越ししたらソファ生活を再開します。)
そこで、新居に引っ越したのちにぐうたら時間を更に快適にすべく投入したいアイテムがあるのです。
時にはオットマンとして、またある時にはスツールとして、そしてサイドテーブルや収納までできちゃう優れもの。
そして何と言っても置いてあるだけでインテリアとしてもおしゃれで可愛い。
なのにインテリアの中でもさほどメジャー扱いされてない「プフ」!
今回は、そんなひっそりと、それでいて実は多機能でおしゃれなプフの魅力について紹介します。
目次
プフとは?
プフはモロッカンインテリアでよく見られる、羊やヤギの皮で作られたクッションです。
大きさや素材、色や形もさまざまで自分好みの部屋にあった雰囲気のものを選べば、たちまち「こなれた」風なインテリア上級者のような部屋に変身します。
同じものやあえて違うものを複数個置いてみたり、大小大きさ違いのものを置いてアクセントにしたり、アイデア次第でいろんなタイプのインテリアが作れます。
わが家のプフ
私が購入したプフはこちら
白い山羊革にシルバーの模様が入っているプフです。

発送時は畳んであって小さかったんですが、中に詰め物を入れたら結構な大きさになりました。
直径は52cm。

高さは20cmくらいです。
匂いがキツかったら嫌だなぁと思っていましたが、革製のバッグとか靴と同じような匂いで気になるほどではありませんでした。
買ってしばらくは、雨の降る日みたいに湿度の高い時に「革の匂いがするなぁ」と感じるくらいで「臭い」とまでは思ったことはありません。
(2019年10月追記:購入から半年経ちますが匂いは全く気になりません)
ただ、白い革を購入したので、うっすら汚れがつきました。

中性洗剤で拭いたらきれいになりました。
小さい子どもさんがいるお家では、濃いめの色の方がいいかもしれません。
プフの中に詰めたものは使い古しの毛布です。

古くなって処分する予定だった毛布を入れてみたんですが、プフの容量が思ったより大きくてシングルサイズの毛布1枚では全然足りずに、毛布1枚半くらいが詰まっています。
中身を詰めて裏返した時に表面がでこぼこするので、小さく切った毛布をバランスを見てところ所に詰めています。
なので、思ったよりも重量も重くなりました。笑

とっても大きいので、主にソファに座った時のオットマンに使ったり、たまに腰掛けてみたりしています。
中身がフワフワだと座った時に潰れてしまうので、毛布はパンパンに詰めてあります。
なので、座り心地は硬めではあるけれど安定していて普通にスツールのように使えます。(低いけど)
ダークな色が多い我が家のリビングのアクセントになっていて、とっても気に入っています。
うちのインテリアはクールなイメージだけど、プフは自然と馴染んでいるし、ナチュラルなインテリアやモダンなインテリアにも溶け込むと思います♪
いろいろな「プフ」の種類
代表的なモロッコ生まれの羊やヤギの皮のプフ以外にも、たくさんの種類や形のプフがたくさんあります。
おしゃれな素材のプフを紹介します。
羊・ヤギ皮のプフ
プフといえばモロッカンインテリアをイメージする、皮素材のもの。
皮製だけど、色もダークな色から鮮やかな色までたくさんあります。
皮製のプフは、使い始めに獣臭がすることがあるので天日干しなどを繰り返して馴染ませる必要があります。
皮タイプのプフは中身のクッションが一緒に売られていないものも多く、別売りで中身用のクッション材を準備するか、毛布や衣類などを入れたりして中身を詰める必要があります。
布製のプフ
布製でも、エスニックな柄のものやクラシックなもの、ナチュラルやモダンなタイプまでたくさんの種類があります。
色を合わせて部屋のトーンを合わせたり、ポイントに目立つ色や差し色になる色を取り入れてみるのも素敵です。
ニット素材
モダンな海外のインテリアでもよく見かけるニット素材のプフ。
モダンやナチュラルなインテリアにぴったりです。
冬のあったかアイテムにも最適。
プフの使い方いろいろ
デザインがかわいいだけじゃない「プフ」。
置いて置くだけでもインテリアになるのに、驚くのはその機能性!
- オットマン
- スツール
- サイドテーブル
- 収納
と使い方がたくさんあるのです。
オットマン
私の1番やりたい使い方。
ソファーにだらーっとすわって投げ出した足を乗っけて更にだらだらしたいんです。
心地よすぎて、もうベッドもいらないかもw。
そして毛布にくるまって、右にねこ左にパソコンとコーヒー。
そうなったら、もう何もいらない・・・。
スツール
この画像のプフは布製で丸い筒型なので、こんな形だと座るのにぴったりです。
高さがなくても、座布団の延長(笑)のように座ってもアリですね。
普段はオットマンとかインテリアとして使ってても、急な来客や人数の多い集まりの時は椅子として立派な戦力になります。
色違いや大きさ違いで置くとさらに可愛さ倍増ですね!
サイドテーブル
とりあえず、こんなに大きなプフが置ける部屋がうらやましい。
プフがこんなに大きいと、この上でパーティでもできそうだけど(できてもしないw)もう少し小さめのプフでもトレイに乗せた飲み物を置いたり、本や雑誌を置くこともできます。
ゴシップガールの世界です。
プフに合うようなマグカップとかも買わないと。ミスドのマグカップじゃ似合わないから。笑
収納
全てのプフが収納に使える訳ではありません。
プフの本場モロッコでは、季節外れの衣類や毛布を中に詰めて使用します。
一般的に売られているモロッコ風の皮製のプフは中の詰め物は付いてないものが多く、
外の皮製のカバーのみのものが多いです。

最初はぺちゃんこのカバーのみのプフの

横に付いてるファスナーから、毛布や衣類など詰めたいものを入れて

パンパンに詰めたり、ゆったり目に詰めたり、好みで調整して使います。
皮製のプフは、匂いが薄れるまで匂い移りの心配があるので、ビニール袋に入れたり、不要な衣類や捨ててもいい毛布を詰めたりする方がいいでしょう。
詰めるのが面倒な人は、中身の入ってるものを選んだ方がいいですね♪
購入する際は、中身のあり・なしをしっかり確認しましょう!
↑の画像のプフはこちら。シックな色合いが素敵です。
まとめ
皮製も布製もとっても素敵なプフ。
私は本命だった王道のモロッコの皮製のプフを選びました。
新居は落ち着いたデザインを意識しまくってたら、どうやら落ち着きすぎた感が否めないので、明るい色合いのプフを置いたので、インテリアのちょうど良いアクセントになっています。
おしゃれな部屋に改造したいと思っているるそこのあなた!
「プフ」を取り入れて、一緒にインテリア上級者の仲間入りを目指しましょう!