突然ですが、あなたは厚塗りメイクしていませんか?
私はやっていました。ほんの数年前まで。
シミができやすくて気にしていたので、隠したい一心で色々重ねて結果厚塗りになって、思った以上に老けて見えてしまっていました。
ファンデーションの厚塗りって、化粧崩れした時がさらに悲惨…。
今もシミが消えたわけではないけれど、少しくらいシミが見えてたって平気なくらいの薄いシンプルなメイクをするように心がけてます。
最近特にそう思うようになったのは、あるメイクアップアーティストのことを友人に教えてもらって、目からウロコのスキンケアやメイクの方法を知ってしまったからです。
その方のブログも遡って食い入るように見てしまいました😁。
今回はの記事は
- 慣れた古いメイクから抜け出せない
- どうすれば老けて見えないメイクができるのか
こんな悩みを持っているならきっとお役に立てる記事です。
目次
メイクアップアーティスト 新里紗智子さん
最初は友人に教えてもらったインスタグラムが始まりでした。
「この人すごいよ。ちょっとフォローして!」
と言われてフォローしたのが、メイクアップアーティストで、スキンケアレッスンとメイクレッスンの専門サロンAimer DAIKANYAMA(エメ ダイカンヤマ)のオーナーでもある新里紗智子さん。
3ヶ月先まで予約が取れないという人気のサロン。
シンプルで真似しやすいメイクの方法はもちろん、メイク以前のスキンケアがどれだけ大切なことなのかを発信されています。
とりあえず笑える比較写真。左20歳右39歳。いつでもその時その時のなりたい自分でいられるよう自分と向き合う事が大事だと思う。
#成人式 #時代を感じる #ビフォーアフター #Aimerdaikanyama pic.twitter.com/wR7ZYoyiec— 新里沙智子 (@sechico_12) 2020年1月8日
(ご本人のツイッターより)
Aimer DAIKANYAMA(エメ ダイカンヤマ)のホームページ(ブログも読めます)
▶︎Aimer DAIKANYAMA(エメ ダイカンヤマ)
新里紗智子さんのインスタグラム ▶︎ こちらから
インスタグラムでは、私よりも年上の女性が新里さんのレッスンを受けてすごい変化を遂げられていてびっくり!
ナチュラルで透明感のある肌作りについて詳しくお話しをされています。⬇︎
メイクアップアーティストとして、たくさんの人のいろんな肌を見てきた新里さんの経験から編み出されたお話しは説得力があります。
メイクをする前の土台を作るのがいかに大事なことなのか。
若い人と違って、アラフィフ世代はよりスキンケアが重要ってことがつくづくわかります。
本も出版されています。
メイクも気になるけれど、メイク前の土台作り(保湿)について詳しく説明してあります。
以前と今のスキンケアの違い
元々スキンケアやメイクにはあんまり興味がなく、40歳を過ぎるまでは普通に化粧水と乳液をつけるくらいで特に変わったことはやっていませんでした。
めんどくさすぎてオールインワンジェルを使ったりもしてたけど、全然保湿できない…。
今は化粧水・乳液・美容液を使っています。
化粧水と乳液は季節によったり気分によったりで変えるけど、そんなに高価なものを使っているわけではありません。
今使っているのは化粧水と乳液はキュレル。
美容液はビューリンRを使っています。

ビューリンR公式サイト ▶︎ 上質なスキンケア【ビューリンR】

自分の肌に合ったものや、効果の高いものを使うのはもちろんだけど大事なのは使い方。
特にクレンジングは「与えるケアより落とすケア」を見直すのがすごく大事。
以前は「よく落ちるから」という理由でオイルクレンジング一筋だったのが、歳とともに「落ちすぎなのかな?」と思うくらいに乾燥が気になりだした時期がありました。
それからはミルクタイプやジェルタイプを使って合うものを探した末に、今はジェルタイプに落ち着きました。
そしてダブル洗顔はやめました!
保湿も、今まで自分がやっていた保湿のさらに倍くらいの保湿をするように心がけるようにしたら、目の下と頰の三角ゾーンの部分のカサつきと、乾燥からのシワっぽさというか粉っぽさが改善してきたので、「自然なツヤ」が出るようになりました。
今までの保湿は全然足りていなかったんだろうなぁと実感。
以前と今のメイクの違い
新里さんのyoutubeやブログを見てみて驚くのが、ファンデーションの量の少なさです。
気になるところや色ムラのあるところだけに少量のファンデーションをポンポンとつけます。

顔全部にファンデーションをべったり付けるのではなくて、↑のイラストの黒線で囲ったひし形の内側の部分をメイクするイメージです。
自然な肌の部分と、少量のファンデーションで気になる部分をカバーすることで厚化粧感がなく「鼻はサラサラ・頰はしっとり」な素肌がキレイに見える肌になります。
シミに濃いコンシーラーを使わないからうっすら浮き出て見えるけど、肌にみずみずしさが合って、目元と唇にちゃんとメイクをすると不思議とシミもあまり気になりません。
仮面のような厚化粧の方がよっぽど老けて見えると思うんです。
そしてポイントメイク。
新里さんのメイクは、モデルさんや芸能人のような派手なメイクではありません。
「自分がどんな風になりたいかをイメージする」のがとても大事。
「柔らかい感じ」「可愛らしい感じ」「クールな感じ」と色々あるけれど、なりたい自分に近づけるようなメイクを提案されています。
私が25年ぶりにチャレンジしたのは「ピンクのチーク」。
肌が黄味がかってて地黒な私は、23歳頃からチークはオレンジ系かベージュ系しか使ったことはありません。
しかし!最近ピンクのチークを買ったのです。しかもクリームタイプのもの。
黄味がかった肌色の人も、ピンクのチークを上手に使えば透明感が出たり肌が白く見えたりする目からウロコのテクニック。
クリームタイプは使うのが難しそうという思い込みで買ったことはありませんでした。
新里さんの動画をくまなくチェックすると、指で軽くポンポンとつけてるだけなんです。
何度か練習してみると、ちょうどいい量や塗る範囲がわかってきました。
クリームタイプだと粉っぽさがなくて、血色のいい自然な赤みがプラスされるので顔色がパッと明るく見えるんです。
眉の書き方や、アイメイクの色選び方も今まで思い込んでいた自分の常識を覆すことがたくさんでした。
新里さんのインスタを見てみると、実際にスクールでレッスンをされた様々な年代の女性がたくさん載っています。
みんなスキンケアとメイクでこんなに変わるのか!と驚きますよ😂
しかもそれぞれの顔の雰囲気にすごく似合ったメイクばかりです。
「1度レッスンを受けてみたいね♪」と、教えてくれた友人と話しています☺️
新里さんの動画の中で、使用している市販のメイクアイテムもたくさん紹介されているので、ぜひチェックしてみてください!
まとめ
歳を重ねるとどうしても肌の嫌な部分を「隠すこと」ばかりに目がいきがちです。
「隠す」にも違うアプローチの仕方があるんだなということを感じました。
美人な人もそうでない人も、45歳を過ぎたら「ちゃんと手入れとメイクをしている人」と「サボっちゃう人」ではわかりやすく差が出てきます。
ちゃんとやれば、元々美形じゃない普通の人(私も😂)こそ、老けて見えるか若々しく見えるかのチャンスです。
昔のまんまの古臭いメイクを一度見直して新しいことを取り入れてみると、いつもと違う自分と出会えます。
私はスキンケアの重要性に気がついたのが非常に遅かったので、これから先の日々のお手入れをこっそり頑張りたいと思っています。