ここ数カ月、特に悩み事もなくマイペースにのほほんと過ごしていた私ですが、少し前にちょっと落ち込むできごとがありました。
「気にしない」って思ってても無意識に考え込んでヘコんでしまって、久しぶりにどんよりした日々を送っていたんです。
「もうやだ!元気がでる映画観よう!」と色々探してた中でカンで選んだ映画。
「メリッサマッカーシー・inザ・ボス 世界で1番お金が好き!」
コテコテのコメディー映画だったんだけど、声を出してゲラゲラ笑って、見終わったらすっかり元気になれた大当たりな作品でした。
今回は、思いきり笑いたい人、元気をわけて欲しい人におすすめな「メリッサマッカーシー・inザ・ボス 世界で1番お金が好き」の感想です。
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目次
メリッサマッカーシー・inザ・ボス 世界で1番お金が好き! あらすじ

家庭環境に恵まれない子ども時代を過ごしたミシェル(メリッサ・マッカーシー)。
小さなころから問題児だったミシェルは、今やお金のためなら人を裏切る事にためらいのない金儲けの天才の実業家。
元恋人のルノー(ピーター・ディンクレイジ)にインサイダー取引を告発されて刑務所に入り全てを失ってしまいます。
性格の悪さゆえに、出所後も行くあてのないミシェルは、元秘書でシングルマザーのクレア(クリステン・ベル)の家に押しかけて無理やり居候を始めます。
再起を図ろうと昔の知り合いのいる場でプレゼンをしてみるも、嫌われ者のミシェルの力になってくれる人は誰もいません。
そこでミシェルはクレアとその娘レイチェルを巻き込んで新たなビジネスを思いつきます。
メリッサ・マッカーシーinザ・ボス 世界で1番お金が好き! 感想
ストーリーは分かりやすく、性格が悪く人を信用できない金持ちのおばさんが、心優しい元秘書とトラブルがありつつもビジネスも成功させて、お金の絡まない人と人との関係もあるんだと気づいていく単純明快なお話です。
まず、下ネタや下品な表現が好きじゃない人にはこの映画はおすすめしません。笑
子どもにも見せたくない汚い言葉がこれでもかと出てきます。笑
こんなおばさんが現実にいたら、そりゃあ友達なんてできないよね!ってくらい人を人とも思わない発言だらけです。
私はこんな感じのキャラクターは大好きなので、すごく面白かったです。
主人公のメリッサが、元秘書のとても美しく心優しいクレアとその娘レイチェルを巻き込んでビジネスを始めるんだけど、レイチェルの小学校の女の子たちもうまく巻き込んで仕事を成功させていきます。
そんなメリッサを嫌う小学校の保護者の中で、それまで仕切りたがっていた弁の立つ張り切りママがいてメリッサとバチバチのバトルになります。
メリッサチーム対張り切りママチームの大人も子どもも一緒になっての大乱闘。
普通に大問題の騒動なのに、メリッサに触発された女の子たちの頑張りぶりがおかしいやらかわいらしいやらで、私にもし娘がいたらこんな風な戦い方もあるんだよって事も教えたくなりました。
大人から見たら近寄らせたくない厄介なおばさんなのに、子どもには絶対人気があるタイプの大人。
私が子どもだったらこんな破天荒なおばさんって魅力的できっと好きになると思う。
上手くいってたクレアとのビジネスも、人を信じられないメリッサの邪心のせいで2人の間に亀裂が入ったり、ビジネスそのものもうまく行かなくなりそうな雰囲気にもなるけど、心優しいクレアのお蔭でなんとかピンチも乗り切ります。
メリッサは人としては非道でいやなおばさんだけど、経営者としての手腕はピカイチなのです。
私、そういうギャップに弱いのと強い女性に憧れるので、ぐいぐいとビジネスを軌道に乗せていくメリッサの勢いはほんとにかっこいいって思いました。
ちょっとしたアイデアをビジネスに繋げる発想は、私たちのような「特になんの特技もない」「私にできる事なんて思いつかない」「成功してる人は別次元の人たち」という考えを変えられるヒントがたくさん詰まっている気がしました。
本当によく聞くけれど「やるかやらないか」なんです。
なんだか、私が悩んでいたモヤモヤとは関係ない話だったけど、見終わってから「ん?ん??」とちょっと考えるきっかけになりました。
「いいこと思いついた!」って感じです。
そしてその思いついた「いいこと」をぐるぐる考えてるうちに楽しくなってきて、結果悩んでいた内容がばかばかしくなってしまいました。笑
このタイミングで見てよかったなーと思う映画でした。
下品や下ネタOK!な人でとにかく笑いたい人、仕事で悩んでやる気を出したい人、落ち込んでて元気になりたい人にはおすすめの映画ですよー!
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