現在、自宅建築中のわが家。(上下分離型二世帯住宅)

基礎工事が終わった所です。
一応の引き渡しの予定は年末。
まだまだ先の事だと思っていたけど、あっという間にもうすぐ9月。
宿題である、家具や照明の事を真剣に考えてなかったので焦ってます。
今日は変えるだけでガラリとインテリアの雰囲気が変わる照明のお話です。
目次
照明の役割
照明の役割は、明るく照らすことはもちろんですが、光と影のバランスを調整しながら心地の良い雰囲気を作ることができます。
電球の種類
電球には演色性といって太陽の自然光を基準とした色の見え方があります。
例えば、照明の下に料理を置いた時に、おいしそうに見える照明とおいしくなさそうに見える照明があるでしょう?
料理がおいしそうに見える様な電球が演色性の良い(高い)電球になります。
演色性の良い電球は 白熱灯 → LED → 蛍光灯 という順番になります。
蛍光灯の色にも
- 昼光色 青みがかった明るい色
- 電球色 暖色系のオレンジがかった温かみのある色
- 昼白色 昼光色と電球色の中間。太陽に1番近く、人間が慣れている色
電球の種類や色は、生活スタイルや好み、その照明の用途によって色々な選び方ができます。
今はビンテージLEDというLEDだけど演色性の良いものもあります。
照明器具の種類
インテリアに合わせて、ナチュラルなものや武骨な男前のもの、モダンなものからクラシックなものまでテイストは様々ですが、今回は独断と偏見で私好みの照明で紹介します。
シーリングライト
日本の家庭でよく観る一般的な、天井に直接取り付けるライト。
高い位置から照らして光が回りやすいので、部屋全体を照らしたい場所に向いています。
今は蛍光灯の色も色んな種類があるし、調光できるリモコンもあるので便利です。
わが家も今の住まいのリビングはこのタイプ。
ペンダントライト
コードやチェーンで天井からつりさげるライト。
高さを調節する事で光の当たり方が変わります。
ダイニングテーブルやカウンターによく使われているけど、料理や手元をピンポイントで明るくみせるのに向いています。
フロアライト

床に立てて使うスタンド。
コーナーや壁に向かって置いて、間接照明として光の陰影で雰囲気のある空間が作れます。
ソファの横に置いて読書灯として使ってる方も多いです。
シャンデリア
コードやチェーンで吊り下げる多灯型ライト。
吊り下げるだけで空間が華やかになるので、照明をインテリアのポイントに使いたい時におすすめ。
ウォールライト
壁に取り付けるタイプのライト。
家の外の防犯やエクステリアに使うライトと室内でインテリアのアクセントにするライトがあります。
デスクライト
デスクの上で使用するライト。読書をしたり仕事をしたりするときに、ヘッドの角度が変えられるので便利。
テーブルライト
テーブルや棚の上、ベッドサイドに置いて使う照明。
海外のおうちのソファやベッドサイドに置いてあるアレです!
このライトに憧れてたんです♡(でも置くところないから多分買わない・涙)
照明をインテリアに活かそう!
好みのライトを置くだけで部屋の雰囲気をガラリと変えることができます。
なぜだかすごく素敵に見える海外の(欧米の)照明との違いを比べてみました。
日本と欧米とは照明の価値観が違う
日本の普通の家では、例えばリビングだとします。
よっぽどインテリアにこだわりのあるお家じゃないなら、シーリングライトひとつで朝起きてから夜寝るまで過ごすおうちが多いと思います。
現在のわが家の住まいも、夫の実家も、友達の家もそうです。
そこが私の好きな海外のインテリアとの大きな違いです。
海外のドラマや映画でもよく見かけるのは、日本のような天井取付け型のシーリングライトはほとんど見かけません。
欧米の人は瞳の色が薄いの、明るすぎる照明を好まないのも理由の1つかもしれませんが、日本では照明は『部屋を明るくするもの』という考え方ですが、欧米では『部屋造りをする上で、インテリアの一部』という考え方なのだと思います。
そもそも照明をインテリアに活かすという歴史が違うのです。
ドラマや映画の夜の部屋のシーンって薄暗いですよね?
その薄暗いトーンがまた、部屋をおしゃれに見せているのです。
海外の照明をお手本にしたライト使い
ちょっと個性強めのお部屋ですが、とても照明を効果的にインテリアの一部として配置してあります。
天井の左側に黒いレール型の照明、種類の違うインパクトのあるペンダントライト。
ソファの横のブックスタンドと一体になったゴールドのデスクライト。
ベッドサイドにある小さめのテーブルライトが2つ。
リビングテーブルの上にある白い筒状の2つも、多分キャンドル型LEDライト。
こんなに照明器具があるのに、(アートや飾りもたくさん)すごく違和感なく収まっています。
本を読むときはデスクライト、寝る前にはテーブルライトと目的に合わせて照明を使い分けているんですね。
こんな風に部屋の照明を1つじゃなく、目的に合わせて使い分けるためにいくつもの照明を置くことを一室多灯というそうです。
日本の住宅事情では広さや天井高の関係もあるので、よほど広い家でもない限り、こんなにたくさんの照明はうまく収まりませんよね。
フロアライトをひとつとか、棚やテーブルにテーブルライトをひとつ置くだけでも夜の雰囲気がぐっと良くなると思います!
その時はぜひ照明器具もおしゃれなものを選んで、ひっそりとじゃなくインテリアとして目立たせるといいですね。
わたしの希望
わが家はの建築中の新居は狭いので、たくさんの照明を置いたらごちゃつきそうなので数はそんなにいりません。
先日、よく通る道で信号待ちをしている時に、個人で経営されているひっそりとした照明のお店を見つけたので寄ってみました。
キッチンのカウンターの上に付けるペンダントライトを探していたんだけど、コードの長さ、傘の大きさ、色の質感などイメージにぴったりなものがあったので注文をお願いしてきました。
キッチン、リビング、ダイニングは、モダンよりのシンプルなインテリアを考えているので、もうひとつ検討しているフロアライトも、シンプルでクールな感じのものです。
購入したら、ぜひご紹介したいと思います!
リビングのメインの照明は、ズボラでいくつもあると掃除が大変なので、ダウンライトをいくつかつけて調光することにしました。
ほんとは映画でよく観るようなクラシックな感じのインテリアも大好きなのです。
寝室は私の好きなようにしようと思ってるので、ベッドサイド用に2つランプを購入しました。
まだ手元にないんですが、こんな感じのブラケットだけを購入しました。
傘の部分も、こんなシンプルな傘にしようと思っていたけど、照明屋さんでガラスの傘を付けてもらったら、光と影が壁にキラキラしててすごくキレイだったんです!
なので、まだまだ熟慮の必要がありそうです(笑)。
まとめ
今はIKEAやニトリにも、買いやすい価格でおしゃれな照明器具がたくさんあります。
模様替えや、雰囲気を変えたい時、照明をプラスしてみるのはどうでしょうか?
ゆっくりくつろげる夜の時間が過ごせるとおもいます。
最後にすごく個人的な好みの物を見つけてしまいました!
うちには小さい子がいないのでもう必要ないけど、小さい子がいたら子ども部屋にぜひ欲しい!!と思った照明。
風船型のライト♡♡♡
いつか孫に買ってあげよう♡
