ぽっちゃりなアラフィフ世代の皆さんこんにちは。
もれなくぽっちゃりな部類に突入してしまいそうなジュンです。
雑誌やネットで買い物する時に参考するモデルさんたちって、当たり前だけど「かっこよく着こなして」います。
その「かっこいい着こなし」を自分に置き換えて買った服を着てみると、「なんかイメージしてたのと違う・・・。」ってことありませんか?
私も昔はそんなことばかりでした。
普通のおばさんとモデルさんなんだから、そこは違って当たり前なのになんだか錯覚してしまうんですよね。
そこで覚えておくと便利な、ぽっちゃりさんなりにシュッとして見える着やせテクニック。
これまでこのブログで書いてきたファッションに関する記事の中に、たびたび出てくる「着やせ」・「細見え」というワード。
今回は、簡単に着やせして見えるテクニック術を紹介します。
目次
着やせ・細見えとは
服を着ると実際の体型よりも細く見えることを「着やせする」と言います。
着やせして見えるような服、着こなしを「細見えする服」という言い方をしますよね。
体型は人それぞれ違うので、悩みもそれぞれに違います。
例えば、「下半身が太いのが気になる」とか部分的な悩みはもちろん、私たちアラフィフ世代は、体が全体的に締まりがない、だらしないという悩みにも直面してきます。
細見えする服は、服の色やデザインを使って目の錯覚を利用したテクニックです。
この目の錯覚を利用して「なんか痩せた?」と言われる着やせ術を取り入れてみましょう!
着やせ・細見えの簡単テクニック
着やせする方法も、追求すれば奥深いものです。
今回は誰でも今日から簡単に取り入れられるテクニックを紹介します。
気をつけるポイントは4つ。
- 色の着やせ効果
- シルエットで見せる着やせ効果
- 体の細い部分を生かす着やせ効果
- 重心で見せる着やせ効果
この4つを意識すると実際の自分よりも細く見える効果大です。
色の着やせ効果
着やせ効果に大きく関係してくる色は、大きく分けて2種類あります。
膨張色
白や暖色系(赤・オレンジ・ピンク・黄色)の色、明度や彩度が高い色。実際よりも大きく見えたり近くに感じられます。
収縮色
黒や寒色系(青・緑・紫など)の色、明度や彩度が低い色。実際よりも小さく遠くに感じられます。
よく黒は細く見えると言うけれど、明度や彩度が低い寒色系だからなのです。
オールブラックなコーデもたまにはいいけれど、気になる部分に黒やネイビーの引き締めカラーを使うのも効果的です。
逆に暖色系のふんわりしたニットのようなトップスは、実際よりも大きく見えることがあるので要注意です。
シルエットで見せる着やせ効果
着やせ効果のある服のシルエットには一般的に、・Iライン・Xライン・Aラインがあります。
Iライン
文字通り、アルファベットの I のように縦に長いラインを強調することで、全身を細くスッキリ見せるラインです。
お腹周りが気になる人や、メリハリのない寸胴体型の人に向いているラインです。
私自身ウエストのくびれがなく寸胴なので、季節を問わずよくコーディネートに取り入れています。
冬ならばロングカーディガンやロング丈のチェスターコートを合わせると簡単にIラインを作りやすいです。
同系色で上下のラインをつないだり、ロングネックレスのようなアクセサリーをプラスすることで、より縦長のラインが作れます。
ロング丈のタイトスカートもIラインを作りやすいアイテム。
中途半端な長さよりも、足首近くまであるロング丈だとさらに縦長ラインを強調できます。
長めスリットがおしゃれなロングニットワンピース
ロングのニットワンピースも簡単にIラインを作れるアイテムです。
ニットワンピースの下に細身のデニムやパンツを合わせるとほっそり縦長に見えます。
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Xライン
ウエストのくびれを強調して、メリハリのある女性らしいシルエットに見えるラインです。
肩幅のある人や、胸やお尻にボリュームのある人にピッタリ。
ウエストがキュッと締まるようなラインを作って目立たせなくない部分を目くらましする効果があります。
ウエストシェイプされた服を選んだり、ベルトでウエストマークしたり、ボリュームのあるパンツやスカートにトップスをインすれば簡単にXラインが作れます。
実際のくびれのラインより少し上の位置でウエストの締まるポイントを作れば、脚長効果もプラスしてさらに細見えします。
トップスにゆったり目のブラウス、スカートもボリュームのあるフレアスカートだけど、ブラウスをインすることでキュッとウエストを細く見せてくれます。
ふんわりしたブラウスでがっちりした上半身をカバーして、ボリュームのあるスカートで気になるお尻や太ももをカバーしながら、キュッとしまったウエストで女性らしいシルエットになります。
ウエストのシェイプされているデザインのワンピースだと着るだけでXラインを作ることができます。
袖にボリュームのあるデザインだと、肩周りや二の腕までカモフラージュできちゃいます。
Aライン
上半身はコンパクトに、下半身にボリュームのあるアイテムを合わせて作るAライン。
上半身は細いのに下半身がどっしりしているのが気になる人にピッタリのラインです。
細身の上半身を活かしてフィットするようなトップスに、ボリュームのあるスカートやパンツを合わせることで気になる下半身をカバーできます。
スカートやパンツにボリュームがあると、上半身の華奢さが一層引き立ちます。
私は上半身ががっちりしているのでなかなかピッタリしたトップスを着ることがないので、上半身が華奢な人って心底うらやましい・・・。
体の細い部分を活かす着やせ効果
体の中の「3首」。
首・手首・足首を出すことで着やせ効果を期待できます。
首回りは隠すよりも、Vネックやボートネックのトップスを合わせるとスッキリシャープに見える上に小顔効果もあります。
真冬以外なら積極的に鎖骨を出していきましょう!
手首や足首も大事な着やせポイント。
手首や足首が二の腕や太ももよりも太い人はいないですよね。
華奢に見える錯覚を起こさせる大事なパーツです。
二の腕が気になる人は袖にボリュームがあるものや七分丈のトップスで手首を出すと、二の腕の太さが目立ちません。
ニットやシャツを着るときも、少し袖をたくし上げて手首をしっかり出すのがポイント。
足首も同様に、アンクル丈のパンツを選んで足首を出すと抜け感が出てスッキリ細見えします。
首・手首・足首は女性ならではの華奢ポイント。
しっかり出して女性らしい部分をアピールしてください!
重心で見せる着やせ効果
縦長にすらりと見せるには重心を上に持ってきて、高い位置に目線を集めるのがポイントです。
簡単にできるのはストールやスカーフを巻いて目線を高い位置に集める方法。
コーディネートに帽子を取り入れたり、襟元にデザインのあるものを選ぶのも効果的です。
ポイントになるようなネックレスやイヤリング、ブローチもおすすめ。
服ならば、全体に柄の入ったトップスと細身の無地の引き締めカラー(黒やネイビー)のパンツを合わせると、自然と視線が上の方に集まるので細見えします。
そして手首や足首を出して、ヒールを合わせたら完璧!
まとめ
着やせ以前に1番基本になるのは、自分のサイズにあった服を選ぶのが大前提です。
小さすぎても大きすぎても綺麗なシルエットは出せません。
そして、髪型も大きなポイントです。
いつも同じような長くもっさりした髪型だと着やせ効果も半減します。
着る服のバランスに合わせて、スッキリまとめたりアレンジしたり試してみることをお勧めします。
せっかくの着やせコーディネートが髪型ひとつで台無しってことにもなりかねません!
自分の体の気になる部分だけを見るんじゃなくて、全体のバランスを見て色を選んだり、丈を選んだりすると失敗しません。
全身を鏡で確認したり写真を撮ると客観的に見えてわかりやすいですよ♪
自分の嫌いな部分も認めた上で、「どんなふうにカバーしようかな」と工夫するのも楽しいものです。
最後の最後に伊達メガネ!!
これは本当に小顔効果抜群です。ぜひメガネもコーディネートの一部に取り入れて見てください!