最近ウォーキングデッド沼にハマり過ぎて、アマゾンプライムビデオでとうとう最新シーズンを観たくて課金までしてしまいました・・・。(ケチだから普段は無料のしか観ないんですw)
そんなゾンビ一色だった先日、とっても素晴らしい映画を観ました!
「アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー」
アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー [ アイリス・アプフェル ]
アイリス・アプフェルというニューヨーク在住の94歳の女性のドキュメンタリー映画です。
私はアイリス・アプフェルの存在こそ知ってはいたものの、「いくつになってもおしゃれなおばあちゃん」くらいの認識でした。
ところが!おしゃれなおばあちゃんには間違いないんだけど、世界最高齢のファッションアイコンにして現役のビジネスウーマン。
唯一無二の誰にも真似のできないセンスの持ち主で、頭の切れる確固たる人生哲学を持つ、めっちゃかっこいいスーパーおばあちゃんです。
すごく刺激を受けて、未だ興冷めやらぬです。
目次
「アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカーあらすじ
大きなメガネとたくさんのカラフルなアクセサリーがトレードマークのアイリス・アプフェルは94歳のインテリアデザイナー兼実業家。
その類まれなる独創的なセンスは多くの有名デザイナーたちからリスペクトされ、今なおニューヨークのカルチャーシーンに影響を与えている。
1950年台にインテリアデザイナーとしてキャリアをスタートさせ、結婚後夫のカールとテキスタイル会社を作り大成功を収める。
歴代の大統領からホワイトハウスの装飾を任されるなど、華々しいキャリアを持つ。
2005年、ニューヨークのメトロポリタン美術館で予定されていた別の展覧会が急にキャンセルになり、急遽アイリスが個人的にコレクションしてきたファッションやアクセサリーの展覧会を開くことになり、全米中が熱狂し驚異的な動員数を記録。
それ以降、ファッションシーンで注目を浴びるようになったアイリスの伝説のメトロポリタン美術館での展覧会の裏話や、今手がけている仕事、アイリスの生い立ちからファッション哲学、そして最愛の夫カールとの仲睦まじい様子を追ったドキュメンタリー。
\アマゾンプライムビデオで視聴できます/
△1カ月以内に解約すれば料金はかかりません△
「アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー」感想
まず、モノトーンの服ばかり着てる自分がすごくもったいない事をしているような気持ちになりました(笑)。着るけどね。
アイリスは若いころから好奇心旺盛でエネルギッシュで、ファッションに並々ならぬこだわりを持っている人です。
そして生まれ持った独特のセンスと美意識。
自分とは真逆のタイプでとても真似はできないけど、ファッションにしても生き方にしても、何だかわくわくするようなじっとしているのがもったいない気持ちにさせられます。
アイリスは映画の撮影当時94歳。
40代なんてまだまだひよっこ!伸びしろだらけです。
この映画で語られるアイリスの言葉が、昔から一貫して変わらないものなのか、それとも色んな経験を経てからこそ出る言葉なのかは分からないけど、ここ数年の私のテーマ、「なりたい自分になる」って事に対する大きなヒントをもらえたような気がしました。
ドキュメンタリー映画なのできっと台本はないはずなのに、スラスラと出てくるアイリスの名言の数々。
こんな素敵な事をさらっと答えちゃう94歳ですよ。かっこよすぎ。
そしてアイリスは94歳になってもおしゃれして若い男性を伴ってニューヨークの民族衣装のお店やフリーマーケットにショッピングに行きます。
4ドルのアクセサリーをハリーウィンストンより魅力的とか言うんです。
ありえない大きなブレスレットやネックレスを値切りまくって買い物します。
でもただやみくもに買ってるんじゃなくて、プチプラのアクセサリーを選ぶ時も自分なりのこだわりと美学があるそう。
そしてそのアクセサリーをハイブランドの服に合わせて着こなすんです。
アイリスじゃないと絶対むーーりーーー!!な組み合わせ。
そんなアイリスの素敵な着こなし。
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アイリスのニューヨークの自宅。これまた自宅がニューヨークのど真ん中ですっごくもので溢れてごちゃごちゃしてるのにまー素敵!
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すごく印象的だったブルーの着こなし。
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モノトーンもアイリスが着るとこの通り。
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この鎖のようなネックレスもお気に入りみたい。
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もう、かっこいいとしか言えない。
アイリスの人生において夫カールの存在は無くてはならないものでした。
子どもを持たない選択をした二人は、長い間仕事や旅を共にし、ずっと仲睦まじくお互いをを思いやっている様子があふれていました。
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ご主人のカールは、数年前に100歳で亡くなられています。
映画の中でカールが言っていた言葉
「この娘ときたら、そんな事が起こるか想像がつきません。まさにサプライズの連続です。この結婚では退屈する事がありません」。
お互いになくてはならない存在だったんでしょうね。労わりあって見つめあう姿に70年連れ添った夫婦の歴史を感じました。
やりたいことがみつからない。将来が不安。と悩みの多いアラフィフ世代の女性にこそぜひ観て元気をもらってほしい映画です。
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