とうとう見終わってしまった・・・。
明日から何を楽しみに生きていけばいいんだろう・・・。
そんな喪失感でいっぱいの今の私。
年末年始の休みの時にとうとう手を出してしまった禁断の海外ドラマ
「ゲームオブスローンズ」。
今日までかかってシーズン1からシーズン7まで一気に見終わりました。
家事も仕事も手につかず、毎日寝不足が続いたけど、公開されているシリーズは全部見てしまわないと常に禁断症状に襲われるくらいの、めちゃくちゃどハマりするストーリー。
とりあえず、歴史物苦手とか言ってごめんなさい。
ファンタジー好きじゃないとか言ってごめんなさい。
ここ近年の海外ドラマの中でも、ぶっちぎりで面白かったですっっ!!!!
そんな「ゲームオブスローンズ」を魅力を紹介します。
「せっかく人間に生まれてきたのに、見てないなんて残念すぎる!」ってくらいおすすめです。
最初に言っておきますが、今回長いです。笑
目次
ゲームオブスローンズってどんなストーリー?

ストーリーはすっごく簡単にいうと、架空の大陸「ウェスタロス」での「鉄の玉座」なる王の座を巡って、7王国が争うストーリーです。
「鉄の玉座」に座ることができる= 王 ということ。
王になれば絶大なる権力を手中にできるので、色んな家系の人たちが、それはそれは凄まじく争います。
知力・武力・お色気・魔術?・ドラゴン??・ゾンビ???あらゆる手段を駆使してそれぞれが王座を目指して戦うのです。
魔術・ドラゴン・ゾンビあたりで「趣味じゃないかも」と思ったそこのあなた!
大丈夫!むしろこれらがないと成り立たないのです!!
私はファンタジーと歴史物が苦手なせいか食わず嫌い(見らず嫌い)で、こんなに周りの人が面白いとすすめてくるのに大きな機会損失でした・・・。
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ゲームオブスローンズを見るとき注意したいこと
ドラマを見るのに何の注意がいるのか?と思うかもしれませんが、知っておくとちょっと便利な情報です。
子供と一緒に見るのは気まずい
「ゲームオブスローンズ」はR-15指定なんだけど、とにかくエロい場面が1話に1〜2回必ずと言っていいほど登場します。笑
そして処刑や拷問や戦争のシーンでは結構グロいシーンがあるので、小さい子どもさんと一緒に見るのはおすすめできません。
私も残酷シーンはあまり得意ではないけど、「ウォーキングデッド」で鍛えられたのでへっちゃらでした。笑
年頃の子どもとうっかり一緒に見ちゃうとちょっと気まずくなること間違いなしです!
解説サイトは必須
「ゲームオブスローンズ」を見た人がもれなく言うことがあります。
「登場人物が複雑すぎる」
本当に複雑すぎて、私が解説なしですんなり頭に入ってきたのはシーズン3くらいからでした笑。
私はこちらのサイト→「世界1わかりやすいゲーム解説」にお世話なりました。
登場人物が多すぎるのも複雑だけど、相関図がないと誰と誰がどんな繋がりなのかが、最初の頃は全くピンと来ませんでした。
1話見た後に解説サイトで復習すると「なるほどなるほど」と理解できるのでおすすめです。
シーズン4くらいからスピード感とスケール感がアップしまくって益々面白くなっていきます。
ゲームオブスローンズ 感想(ちょっとネタバレあり)
とにかく登場人物が多いこのドラマ、シーズン3までは誰が誰だか覚えるだけでも大変。
ここで挫折する人も多そうな予感がする・・・。
出典:STAR BS10
こんなにたくさんの人の関係性を把握してないとわからないんです。
とりあえず、解説サイトと相関図でみんなここを乗り切ってほしい!
1話づつ感想を述べたいところですが、それは2019年公開予定のシーズン8まで我慢します。
物語は、架空の国や時代設定になってるけど、中世のイングランドっぽい雰囲気です。
お城やロウソクの灯り、衣装や髪型、ときめくポイントはたくさんあります。
テレビドラマなのに半端ないスケールの大きさ
とにかくスケールが壮大すぎて、毎回映画かと思ってしまうほど。
なんと1話にかかる制作費は1000万ドル(約11億円)なんですって!
もうドラマじゃねえ・・・。
中世の街並みや衣装を細かく再現してあるところや、CGのドラゴンやゾンビなんかが違和感なく溶け込んでいる映像。
戦闘シーンなんて、ものすごい数の兵士が鎧や兜をつけて剣や弓を持って戦うところなんて圧巻です。
戦争映画とか全く趣味じゃないけど、ゲームオブスローンズは戦争無くしては語れません。
おかげで戦い方にも色んな戦略があるんだと勉強になりました。
残酷なシーンも多いけど、リアルな描写に思わず息を呑むほど見入ってしまいました。
お城もたくさん出てきて、お城にもその家柄ごとの個性が出ているので楽しめます。
暖かい国と寒い国との違いも面白い。
一方、庶民の貧しい暮らしの様子も細かくリアルに描かれていて、富裕層の人間の暮らしとの格差に切なくなったりもします。
人間味溢れすぎるキャラクターたち
登場人物のことがうっすらわかってくると、各キャラクターの個性が理解できて俄然面白くなってきます。
シーズン6くらいまでは「この人が主人公!」と言える人はいません。(主要キャラクターはたくさんいるけど)
シーズン7になると「あ。この人が主人公ね」という感じが出てきます。
そして誰もが認めるヒーローのような存在もいるけれど、善い人なだけじゃなくてちゃんとブラックなところも描かれている。
私の周りにも「いるいる。こんな人」みたいな人がたくさん出てくるのでものすごく感情移入しやすいんです。
善い人風なのに、裏でコソコソしてる人。暴れん坊で怖い人なのに実は過去に辛い経験をして苦労した人。
そしてこんな風に人を裏切らないと上り詰められないような世界では、親子間でも激しく気持ちの駆け引きがあって、身内を裏切ったり親を殺してしまうほど追い詰められたりと、切なくなるけどなんか分かるなぁと思ってしまったりするのです。
100%の善人はいないけど、100%の悪人はたくさん出てきます。
「いところもあるんだけどね」ってのが一つもない悪い人たち!!
生まれつきの救いようのない悪い人たちがたくさん出てきて、そういう人は結構長く生き延びるんです。イライラします。
シーズン7までには大体の憎たらしい人たちは、粘りながらもあの世に行ってしまったけど、ラスボスの女王が生きてるどころか益々悪い女というか鬼のような悪女になっていきます。自己中でしぶとい。
「ジェイミーはアホなのか?」と500回くらい思ったわ。←独り言
私が肩入れしていた好きな人たちは次々に殺されていくし、しかも「え!ここで!!」みたいな殺され方するし、2話に1回は悲しい気持ちになります。
でも、「えー??生きてたの??」と嬉しくなるような場面もたくさん。
とにかく気持ちが上下に揺さぶられすぎてとてもエネルギーを消耗します。笑
終わりに近づくにつれて大盛り上がり
今年公開予定のゲームオブスローンズ シーズン8はこれで最後の章ということが発表されています。
海外ドラマって「なんか視聴率いいからもう1シーズン少し引っ張ってみちゃう?」というパターンがよくあります。
例えば、大好きな「ウォーキングデッド」や「プリズンブレイク」なんかもシーズンが長くなるほど中だるみというか無理やり感が出てしまって残念だなぁと思うことがありました。
ところが「ゲームオブスローンズ」は終わりにかけての期待感の高まりが半端ない。
今までのストーリーは人対人、国対国、のような戦いだったのが、最終的にはどうも人対死者になりそうです。
全く展開が読めなくてドキドキするばかり。楽しみでしょうがありません!!
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終わりに
「ゲームオブスローンズ」は結局のところ、みんな大事な何かを守りたいだけなんです。
家族であったり、故郷であったり、名誉であったり。
その中に権力を持ったとても自己中な人が現れるから、戦争なんて大きなことになっちゃうんですよ。
「自分さえ良ければそれでいい」は今の時代ももちろん好ましくありません。
「あの時お世話になったから、今度は私が助ける番だよ」そんなシーンもたくさんあります。
私の座右の銘は「情けは人のためならず」なのですが、いつの時代も変わらないんだなぁと思いました。
最後に、需要はないけど勝手に私の好きなキャラクターをランキングしちゃいます!

デナーリス・ターガリエン

出典:HBO

出典:HBO

出典:HBO
サー・ダヴォス

出典:HBO
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