寒い季節が近づいてきて、アラフィフ世代にはツラい乾燥の時期。
スキンケアは最低限の事しかやっていない私ですが、顔も体もうるおい第一だと思っています。
特に手には年齢が表われるとよく言われます。
私はスキンケアよりも普段のハンドケアの方に力を入れていますが、顔が歳相応でも、手がガサガサじゃなくうるおっていると清潔感&若々しく見えるのです。
逆に、顔は若々しいのに手元がシワシワでガサガサだとちょっと残念ですよね。
今日は、自宅で簡単にできるハンドケアとセルフネイルのお話です。
目次
ハンドケアはまめにするのがポイント

私、好きが高じて5年前(42歳の時)にネイリスト検定を受けて資格を取りました(3級だけど)。
ネイリストになりたかった訳じゃなく、基本的な手やネイルのケアと、上手く塗る方法を知りたくて勉強したのです。
その後ネイルサロンに通って、ネイリストさんの技術を観察したり、色合わせのコツを教えてもらったりしながら今はセルフネイルを楽しんでいます。
ハンドクリーム プラス 化粧水
女性は普段から家事をしたり手を洗ったりと水を触る機会が多いですよね。
マメにハンドクリームを塗る人も多いと思います。
やっぱりマメにハンドクリームを塗るのは欠かせない事です。
でも簡単にもっとしっとりモチモチになる方法があります。
それはハンドクリームを塗る前に化粧水を手に塗る事。
化粧水もハンドクリームも今持ってる手持ちのお好みのもので十分です。
顔につける化粧水をそのまま使ってもいいし、手専用に安い化粧水を使っても効果があります。
手を洗うたびに、というのが面倒なら寝る前だけでも使ってみると翌朝のしっとり感が実感できます。

私はハトムギ化粧水を、100均のスプレーボトルに移して使っています。
安くて大容量でお気に入りです。
1本プラスしてほしいネイルオイル
寒くなると特に、指先のささくれや爪の割れや二枚爪で悩むことはありませんか?
ささくれも爪の割れも乾燥が原因になっていることが多いのです。
爪の周りが乾燥すると甘皮(爪の生え際の所)が硬くなり、見た目も清潔感を損なってしまいます。
甘皮がびっしりついていると、マニキュアを塗る時に塗りにくい上に見た目がきれいに仕上がりません。
ネイルオイルは爪周り専用のケアアイテムです。
香りがついていて癒されるものも多く、見た目がかわいいパッケージのものもたくさんあります。
中でもよく見るのは、マニキュアみたいにハケで塗るタイプ。
ペンタイプ等もあるけど、使い方は同じで爪の生え際に塗って、マッサージするようになじませるだけです。
オイルなので多少のベタつきはあるので、寝る前にだけ塗るのもおすすめです。
ハンドクリームを一緒に使う場合は、ネイルオイル→ハンドクリーム(化粧水を使う時は一番最初に化粧水)の順番で使うと指先までとてもしっとりします!

私が使用しているのはネイルサロン御用達のネイルブランドOPIのオイル。
オイルは1つ持っていると、使用頻度にもよるけれど私は余裕でひと冬越せます。
セルフネイルでファッションを楽しもう!
手や爪先がキレイになると、それだけで若々しく清潔感があります。
私は長くネイルサロンでジェルネイルをやっていましたが、会社では派手なネイルはできなかったのでいつもオフィス仕様のベージュメインのネイルでした。
今は安くても質が良く、カラーの種類も多いので休日やまとまった連休の時だけでも服に合わせて好きなカラーを塗りたい!と思い、ここ最近は自分でセルフネイルを楽しんでいます。
カジュアルスタイルにあうネイル
ファッションの好みによって合わせたいネイルのデザインも色々あるけど、カジュアルなスタイルや大人っぽいクールなスタイルには、ここ数年はずっとショートネイルがトレンドです。
例えば、黒とか真っ赤とかの原色でもショートネイルだとどぎつく見えません。
特に冬は地味になりがちなモノトーンのファッションに、差し色として使ったり、バッグや靴や小物の色とリンクさせたりするだけでおしゃれ度がかなりアップします!
セルフネイルをする上でアートはとても難易度が高いので、単色塗りをおすすめします!
同じ系統の色で、2~3色濃淡の違うものを使うだけで簡単におしゃれなワンカラーのショートネイルのできあがりです。
セルフネイルのコツ
自分で自分の利き手じゃない方に塗るのは難しいです。
回数を重ねて上達するしかありません。
ただ薄い色やパールの入ったものは、重ねて塗らないときれいに見えないので、実はちょっと難易度が高いのです。

ネイルを塗る時のコツは
- ベースコートとトップコートを塗る
- 爪先(爪の断面)にハケに少しとったマニキュアをちょんちょんと塗る
- マニキュアはたっぷり目にハケにとって塗る(二度塗りが目安)
- 甘皮や爪のサイドにはみ出たマニキュアは綿棒に除光液を含ませて丁寧に取る
①のベースコートとトップコートは、ベースコートは爪への負担や色移りを防ぐため、トップコートはツヤを出して長持ちさせる効果があります。
②の爪の断面は、爪の断面を正面から見たところに、少量のマニキュアをハケにとって断面の端から端まで少しずつちょんちょんと色をのせると、仕上がった時のちゃんと塗れてる感が全然違うので、ぜひお試しください!
コスパ最高のマニキュア
普段私が使っているマニキュアは、色んな色を楽しみたいのでプチプラのものがほとんどです。
カラーの種類も多い上に、乾くのも早くてとても優秀です。
おすすめのプチプラマニキュアをご紹介します!
ネイルホリック
なんと300円で買えてしまうマニキュアのネイルホリック。
びっくりするほどカラー展開が豊富で、シーズンごとにとても素敵な新色が発売されます。
この夏、何本買ったことか・・・。
容量も小さめでちょうどいいサイズです。
マット仕上げになるものや、ラメ入り、アート用の細筆のものなど、探してる物が必ず見つかるといっても過言ではない品揃えです。
同系色で何本か揃えるとかわいいです!
スメリー

とにかくまずはボトルのデザインがかわいすぎるスメリー。
カラーの名前も「ヨフカシ」や「サムゾラ」などカラーの雰囲気にぴったりの名前がついています。
そしてごらんのとおり、ちょっとくすんだ微妙なニュアンスカラーの種類が豊富!
どれとどれを組み合わせても可愛い仕上がりになるのがイメージできます。
ウィークリージェル

これはマニキュアではなく、ジェルネイルになります。
会社のオシャレ女子が使っていると聞いて調べてみたらびっくり!
家でのセルフジェルネイルの何がめんどうくさいかというと、オフする(ジェルを除去する)ことです。
ある程度知識がないと、ジェルネイルのオフはあっという間に爪を傷める原因になります。
このウィークリージェルは塗って1週間持ち、剥がす時はペりっと剥がれる画期的なジェル!

でもこのライトとジェルを一緒に買っても、ネイルサロンに1回行くより安い金額でできちゃいます。
すぐに剥げるのがめんどくさい、ジェルを経験してみたい、という方にはおすすめです。
ジェルネイルを長持ちさせるために気をつけること
- ・塗る前に手を清潔にしておく
・甘皮の手入れをする
・ジェルは薄く重ねて塗る
・オフする時は力まかせにはぎとらない
とりたいジェルネイルがなかなか剥がれなにくいときは、アセトンを含ませたコットンで、爪のとの接着部分にアセトンを少しづつしみ込ませてゆっくり慌てずにはずしてくださいね!
まとめ
寒い時期に限らず、年中手のお手入れは大事です。
ちょっとしたひと手間で、年中しっとりモチモチの手で若々しさを演出できます。
プラスネイルも塗ると、おしゃれ感200%アップです!
ただ、剥げたマニキュアを塗ってるくらいなら何も塗らない方がいいと思うくらい、剥げたマニキュアはとても見た目が良くないので、剥げたらさっさとキレイにとってしまいましょう!