今年も色んなタイプのおばさんを観察してきました。
自分もれっきとしたおばさんのジュンです。
世の中には「あんな風に歳を重ねたいな」と思えるような素敵な女性もいれば
「絶対こんなおばさんにはなりたくない」って女性までさまざですよね。
そしておばさんは、歳をとるほどに図々しさも増していきます。
私自身、年齢を重ねることは楽しみにしているし、これからやりたいこともたくさんあります。
同じおばさんなら、人間的にイヤなおばさんにはなりたくないですもの。
今回は実際に見て、聞いて思った「こんなおばさんにはなりたくない!」と感じた女性の特徴を、感じたままに書いてみたいと思います。
目次
歳をとっているから自分が偉いと思っている
例えば職場でよく見る光景で、年下の社員やパートさん(特に若い人)に向けての言動がやたら強めな女性がいます。
文字通り、アゴでこき使うようなタイプの女性です。
何か問題が起きた時、若い人の意見が正しいという場合も多々あります。
なのにおばさんの圧で自分の意見を押し通すような女性がいるんです。
思いつく限りでも何人か顔が浮かびます。
とにかく「でもね」が多い。
会話の中に「でもね」連発です。
埒があかずに上司が出てきて優しくいさめてもずっとブツブツ言ってるわけです。
「なんで私が怒られなきゃならないの?」と言わんばかりに。
歳をとると思い込みが激しくなるんでしょうか?もっとポイントじゃなく、全体を見られるようになればいいのにと思います。
実際、若い人たちっておばさんにはないスキルもたくさん持っています。
私の場合は機械に強いできる女子に技術的な事はなんでも聞いて教えてもらいます。
そして私は、彼女の家庭の事や人間関係の悩みの相談に乗ったりするんです。
「得意な事で助け合えばいいじゃない!」と思います。
そうすればWINWINですよ。
世の中のお年寄りには「くそじじい」とか「くそばばあ」と呼ばれるような嫌われ者のお年寄りもいる一方、子どもでも「神童か!!!」と思えるほどなんだか悟ってるような子どももいます。
要は、歳をとっているから人間ができているという訳じゃなく、生まれつきの「悟ってる人」じゃない普通の人は、経験を活かして人間性を高めていった方がいいんじゃないかと思うのです。
「でも」とか「だって」ばっかり言ってると、もっとこじらせた老人になりそうでしょ。
やだやだ。
とにかく図々しい
トイレの列やレジを待ってるところに割り込んでくるのはだいたいおばさん。
今年実際あったことだけど、スーパーのレジの列に並んでいた時、私の前の人の会計が終わるタイミングでどこからともなくヒラリとおばさんが現れました。
手にはドリンクが1本。
私の方を見て、おばさんの持てる最大の良い顔で「1本だからいいよねぇ?」と言いながら私の前にさっと割り込みました。
「いいわけねーだろ!」と思ったけど、あまりにも急だったのと小心者の私ゆえに言葉に詰まっていました。
結局、レジのお姉さんにきっぱり「ダメです」と言われて列に並びなおしたおばさんだけど、私が会計を済ませてちらっと見た時のおばさんの憎々しい顔ったら!!
可愛くなさ200%。
きっとあの顔があのおばさんのホントの顔なんだろうな。
ああはなりたくないと思った出来事でした。
歳をとるごとに謙虚さはより大事になると思います。
「お先にどうぞ」と言える、心に余裕のあるおばさんになりたいです。
群れると強い
おばさんの集団。こわいです。笑
1人じゃもじもじしてても、味方がいるとめっちゃ強気。
私が前に参加した飲み会の席。
ママ友数人での飲み会で、わいわい(ちょっと騒がしめに)飲んでいた時、オーダーしていた料理がこなかったので、お店の人に確認したらオーダーがうまく伝わっていませんでした。
お店の人は申し訳なさそうに「すぐにご用意します」と言ってた所に、1人のママ友が「えー??それだけ?お詫びに何かサービスとかもちろんあるよねー?」と言いました。
そしてみんなの顔を見て「ねー?」と同意を求めてきたんだけど、私ドン引き。
結局お店の方がプラスでサービスをしてくれたんだけど、当の本人は「言ってみるもんよねー。ね?」とご満悦。
彼女は1人でも割とクセの強いタイプだけど、仲間がいるとさらにパワーが増します。
残念な事に、彼女は見た目がとても美しい品の良い(あくまでも見た目が)女性です。
彼女ほど、女性はキレイなだけじゃだめなんだと思わせてくれた女性はいません。
そして本心かどうかは知らないけど、彼女に同調するその仲間達。
原因はこれだけではないけど、私は距離を置きました。
グループきらい。おばさんのグループっでほんとやだ。
噂話と悪口だけのおばさん
上記のママ友グループと同じ人たちの話なんだけど、噂話と悪口が会話の中の大半を占めているようなおばさんたち。
女性ならば、多少の悪口は大好きだし女性の会話には欠かせない物です。
問題なのは身近な人のプライベートを詮索したり、その場にいない友達の悪口を言ったりすること。
笑えない悪口。
言い換えれば、自分がいない時は自分の事を悪く言ってる可能性もあるわけです。
全くもって信頼できません。笑
残念ながら、爽やかで元気になれて会うと毎回楽しい気持ちになるような女性のグループには私は今まで出会ったことがありません。
わが家は私以外は全員男ばかりだけど、夫にしろ息子たちにしろ、男性陣の友人の間でネチネチした感じの空気感を感じた事はほとんどありません。(そういう男性もいるんだろうけど)
やっぱり、詮索したり悪口を共有したりするのは女性特有のものなんだろうか?
下の息子の高校卒業を機に、保護者間でのつながりからも解放されたので、今はどこにも属さずソロ活動です。
本当に少ないけど信頼できる、会いたい時に会いたいと言える、言ってくれる友人との程よい距離感のある付き合いがとても心地よいです。(爽やかな悪口はもちろんあります・笑)
笑えない悪口ばっかり言ってると、絶対ブスになりますよ!
うちの姑の妹が悪口ばっかり言って生きてきた人の見本みたいな顔をしてますw。
そんなひとつも身にならないようなことばっかり言ってるヒマがあるなら、本を1冊読むほうがよっぽどマシです。
まとめ
あなたの周りにも「なりたくないお手本」のようなおばさんはいませんか?
アラフィフ世だと、元気に動けるのはあと30年~40年しかありません。
どんな自分になりたいのか、どんな自分でいたいのか、早いうちに気づいておかないと人生はあっという間に終わってしまいます。
私はここ数年の間に、マイナスの感情が残るような人間関係や出来事と決着をつけて、次の自分の人生にスタートした気分です。
特に人間関係は清算すると多少の痛みをともないます。
でもいつも抱えるマイナスの感情がなくなった時の解放感の方がずっと大きかったです。
「なりたくないおばさん」を反面教師にして、自分の思い描く未来に向かっていきたいなーと思っています。
今日は「イヤなおばさん」の事を語ってちょっとイヤな気持ちになったので、今度は「素敵なおばさん」の事を書こうとおもいます。笑